- キーワード選定でラッコキーワードが優秀って聞いたけど？
- キーワードプランナーいらずになるって本当？
- ラッコキーワードの具体的な使い方について教えて！
といった悩みを解決していきます。
キーワード選定でかなり重宝するツールといえば、「ラッコキーワード」
僕も毎日のようにお世話になっているツールです。
このラッコキーワードですが、関連キーワードを探すだけでなく、月間検索数や競合調査などもできる優秀なツールであることを知っていましたか？
今回の記事では、ラッコキーワードの具体的な使い方について、初心者でもわかるように徹底的に開設していきます！
- ラッコキーワードの具体的な使い方が分かる
- ラッコキーワードを使ってキーワード選定や競合調査ができるようになる
ラッコキーワードはブロガー必須のツールといっても過言ではありません。
この記事を読みながら、ラッコキーワードを使いこなしていきましょう！
「ラッコキーワード」とは？
ラッコキーワードとは、無料で使えるキーワード分析ツールです。
関連キーワードだけでなく、キーワードの月間検索数や競合調査もできるため非常に優秀なツールです。
▼ラッコキーワードの特徴
| 無料版 | 有料版 | |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 440円/月〜 |
| 利用できる項目 | AIによる提案 各種キーワード調査 見出し抽出/共起語取得/関連ハッシュタグ | AIによる提案 各種キーワード調査 見出し抽出/共起語取得/関連ハッシュタグ 月間検索数取得 サジェストプラス 検索流入キーワード 他のキーワード/質問 広告非表示 |
僕は一番安い有料プランに加入して、月間検索数調査や競合調査機能を使っています！
キーワード選定はブログ運営で超重要
キーワード選定ってそもそも必要なの？
結論、ブログで稼ぐならキーワード選定は必須です。
ブログで稼ぐにはまず、ブログのアクセスを集めなければなりません。
アクセスを稼ぐためには記事を上位表示させる必要がありますよね？
月間検索数が多いけど競合が強すぎるキーワードだと、記事を書いても上位表示できませんし、
逆に、月間検索数が少なすぎるキーワードは、上位表示できてもアクセスを見込めません。
ラッコキーワードを使えば、例えば以下のような情報を得ることができます。
▼ラッコキーワードで得られる情報例（実際の結果とは異なります）
| キーワード | 月間検索数 | 競合 |
|---|---|---|
| ラッコキーワード | 10,000回 | 企業サイトばかり |
| ラッコキーワード キーワード選定 効率的なやり方 | 10回 | ほぼいない |
| ラッコキーワード キーワード選定 | 月間検索数500回 | 個人ブログもちらほら |
この場合、月間検索数が多いけど競合が強い「ラッコキーワード」は勝ち目がないとわかりますし、
「ラッコキーワード キーワード選定 効率的なやり方」は月間検索数が少なすぎてコスパが悪いことが分かります。
つまり狙うべきは、月間検索数もそこそこありつつ、競合もそれほど強くない「ラッコキーワード キーワード選定」ということですね。
ラッコキーワードがないとこの情報を得ることができず、記事作成のコスパが悪くなってしまうわけですね。
まずはラッコキーワードを無料登録しよう
ラッコキーワードは会員登録しなくても誰でも無料で使えますが、1日5回までの使用と制限がかかってしまいます。
ラッコキーワードの会員登録ではクレカは必要なく、メールアドレスさえあれば登録できます。
ラッコキーワードの会員登録手順は以下のとおりです。
ラッコキーワードのユーザー登録手順
登録フォームにメールアドレスを入力し、「ラッコID利用規約に同意する」にチェックを入れ、「登録」をクリック
「登録」が完了すると、「認証メール送信完了」の案内が表示されます。
登録フォームに入力したメールアドレスに以下のメールが届いているので、認証URLをクリック
認証URLをクリックすると登録が完了です。
簡単でしたよね？
ラッコキーワードは何度も使っていくことになりますので、ブックマークしていつでも開けるようにしておくと便利です！
完全網羅！ラッコキーワードの使い方
ここからはラッコキーワードの使い方について使用頻度が高い順に紹介していきます。
ラッコキーワードで主に使う機能は以下の８つです。
- サジェストキーワードの抽出
- 月間検索数（検索ボリューム）の抽出（有料）
- 検索流入キーワードの使い方（有料）
- サジェストプラス（有料）
- Q&Aサイト
- 見出し抽出
- 共起語
- Googleトレンド
それでは一つずつ見ていきましょう！
サジェストキーワードの抽出方法【ラッコキーワードの使い方①】
まずは、ラッコキーワードのメインの活用方法となるサジェストキーワードの抽出です。
サジェストキーワードとは
サジェストキーワードってなに？
例えば、「ラッコキーワード」と検索すると以下のようなサジェストキーワードが出てきます。
この「ラッコキーワード ○○」にあたるキーワードが、サジェストキーワードになります。
ラッコキーワードのサジェストキーワードの使い方
ラッコキーワードのサジェストキーワードを抽出するのやり方は、検索窓にメインとなるキーワードを入力して検索するだけです。
デフォルトでは「Google検索」でのサジェストキーワードが抽出されています。
もしほかの検索エンジンの結果が知りたいようであれば、各検索エンジンのアイコンをクリックすることで、一発でサジェストキーワードを確認することができます。
以下の検索エンジンが対象です。
- Googleサジェスト
- Bingサジェスト
- YouTubeサジェスト（YouTube動画を作るときに活用）
- Google動画サジェスト（動画コンテンツを作るときに活用）
- Amazonサジェスト（Amazonで商品を販売するときに活用）
- 楽天サジェスト（楽天で商品を販売するときに活用）
- Googleショッピングサジェスト（ECサイトで商品を販売するときに活用）
- Google画像サジェスト（画像検索から集客するときに活用）
- マルチサジェスト（上記8つのサジェストをそれぞれ最大10個ずつ表示）
たくさんあるとは言え、基本的にGoogleサジェストを使っていれば問題ないですね。
キーワードの横にあるアイコンはなに？
例えば、「ラッコキーワード 使い方」についてこのアイコンをクリックすると、以下のように「ラッコキーワード 使い方」のサジェストキーワードが出力されます。
例えば、「ラッコキーワード 使い方」についてこのアイコンをクリックすると、以下のように「ラッコキーワード 使い方」の検索結果を表示してくれます。
わざわざコピペして検索しなおさなくていいのが、地味にうれしい！
右上のアイコンで「コピー」や「CSVダウンロード」もできるよ！
月間検索数（検索ボリューム）の抽出方法【ラッコキーワードの使い方②】
月間検索数の調査もかなり重要な機能です。
キーワード選定をする上では、検索ボリュームを調査することが必須となります。
冒頭でも説明しましたが、
月間検索数が多いけど競合が強すぎるキーワードだと、記事を書いても上位表示できませんし、
逆に、月間検索数が少なすぎるキーワードは、上位表示できてもアクセスを見込めません。
つまり月間検索数を調べないことには、書こうとしているキーワードで上位表示できるのかどうかがわからないわけです。
月間検索数の調査は「440円～」の有料プランに入らないと使用できない機能ですが、むしろ440円で月間検索数が調べられるなら安い出費です。
ラッコキーワードを使った具体的なキーワード選定法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
ラッコキーワードの月間検索数取得の使い方
入力欄にサジェスト機能で取得したキーワードを入力して「取得」をクリックします。
すると、以下のようにキーワードに関する月間検索数が表示されます。
月間検索数の調査は回数制限があり、500キーワードごとに1カウントされます。
30キーワードでも500キーワードでも同じ1カウントになります…
また、月間検索数を抽出したら必ずCSVで保存しておきましょう！
有料プラン終了後は、調査した月間検索数が見れなくなってしまいます。
キーワードプランナーでも月間検索数が表示できるって聞いたけど？
キーワードプランナーというツールでも無料で月間検索数を調べることができます。
有料広告を掲載すれば、詳細な月間検索数が表示されますが、初心者には少し面倒に感じる作業です。
ラッコキーワードであれば、サジェストキーワードを調査してからそのままスムーズに月間検索数を調査することができるためかなり便利です！
ラッコキーワード内で完結するのがいいね！
検索流入キーワード【ラッコキーワードの使い方③】
検索流入キーワードも有料ですが、使い勝手のいい機能です。
つまり、競合サイトがどんなキーワードからアクセスを集めているのかを丸裸にすることができます。
競合サイトの分析にもってこいだね！
この機能もついて440円/月は正直破格な気がします！
検索流入キーワード取得ツール（β）の使い方
「ドメインURL」内に調査したいURLを入力して「検索」をクリックします。
ラッコキーワードの公式サイトで確認するとこんな感じ。
- 月間検索数
- 順位
- 推定流入数
- 個別のURL
が表示されるため、競合サイトがアクセスを集めているキーワードを盗むことができます。
僕もこのキーワードならアクセス狙えそうだなあというキーワードを盗んだりしています。
ベータ版とのことでしたが、自分のサイトを入力して確認したところ、まあまあ正確な結果になったと感じています。
自分のサイトを検索して、順位やどんなキーワードから流入しているかを確認するのもいいんじゃない？
確かに自分のサイトの順位や流入キーワードを確認することはできますが、ラッコキーワードで管理していくのは微妙なところ…
自身のサイトの流入キーワードやその順位を調査するなら、「検索順位チェックツール」を使いましょう。
オススメの検索順位チェックツールは、「Nobilista」です。
Nobilistaについては以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
サジェストプラス【ラッコキーワードの使い方④】
ラッコキーワードの有料プランには「サジェストプラス」という機能もあります。
サジェストプラスの使い方
サジェストでキーワードを取得したあと、右上の「さらにキーワードを取得する」をクリックします。
例えば、「ブログ」というキーワードを通常のサジェストキーワードで検索すると「920件」ヒットしますが、サジェストプラスを使うと「6564件」もヒットしました。
6倍近くも多くヒットするなんてすごい！
多くのブロガーがラッコキーワードでサジェストキーワードを取得してブログ記事を書いています。
サジェストプラスを使えば、競合がたどり着かないようなお宝キーワードを探すことができるかもしれません。
競合とは違った穴場キーワードを見つけたいならサジェストプラスを使いましょう！
Q&Aサイト【ラッコキーワードの使い方⑤】
Q&Aを見るの使い方
検索窓にキーワードを入力して「Q&Aサイト」をクリック
質問の回答が見たいときは、斜めの矢印をクリックしましょう。
ブログは読者が何に悩んでいるかを調査することが重要です。
悩みを洗い出す作業に行き詰ったときには「Q&Aサイト」を使って、読者が実際に悩んでいることを調査してみましょう！
見出し抽出【ラッコキーワードの使い方⑥】
見出し抽出の使い方
検索窓にキーワードを入力して「見出し抽出」をクリック
各記事の「v」をクリックすると、見出しが表示されます。
記事を書く際は競合調査が必要です。
競合調査する際は、競合がどんな見出し構成で記事を書いているのかを把握し、自分の記事の構成を考えていくことが重要になります。
競合調査する際はぜひ活用したい機能ですね！
共起語【ラッコキーワードの使い方⑦】
共起語って？
例えば、「アフィリエイト」なら、比較して説明されることが多い「アドセンス」なんかが共起語になりますね。
共起語の使い方
検索窓にキーワードを入力して「共起語」をクリック
網羅性の高い記事にするためには、共起語についても記事内に書いていく必要があります。
少し関連性が低いかな？と思うような共起語でも、「よくある質問」見出しを作って、共起語について言及していくことで網羅性を上げていったりしています。
Googleトレンドを見る【ラッコキーワードの使い方⑧】
Googleトレンドの使い方
検索窓にキーワードを入力して「Googleトレンド」をクリック
キーワードの検索回数が今後どのように推移していくかを見ることで、書くべきキーワードなのかどうかを判断することができます。
需要が下がっていく可能性のあるキーワードは避けるようにしたいですね！
ラッコキーワードの有料プランは必要？【結論：1カ月だけでもOK】
ラッコキーワードの有料プランはブロガーにとって必須ツールです。
ラッコキーワードの有料プランのおすすめポイントを整理すると以下のとおりです。
▼ラッコキーワード有料プランのオススメポイント
- キーワードプランナーを使わなくても、ラッコキーワード内で完結できる
- 競合がアクセスを集めている記事やキーワードが分かる
- お宝キーワードを見つけられる
- 月額440円とコスパ最強
加入しておいて損はないツールです！
でもずっと有料プランに加入するのもなあ…
という方は1カ月だけの使用でもいいかと思います。
というのも、月間検索数調査や競合調査は定期的にやらなくても、短期集中的にやるだけでOKだからです。
月間検索数調査や競合調査をやろうと決めたら、1か月だけ有料プランに加入して徹底的に調査するという戦法でも全然ありです。
それであればたった440円で調査が完了します。
まずは1カ月だけでも利用してみましょう！
まとめ｜ラッコキーワードをの使い方をマスターして、賢くブログ運営！
本記事では絶対に活用すべき「ラッコキーワードの使い方」を解説してきました。
ラッコキーワードで無料で使えるサジェストキーワード検索機能はブログ運営でなくてはならない機能です。
また、有料プランのみにはなりますが月間検索数や競合の流入キーワードも調査できます。
月額440円で加入できるかなりコスパのいいプランですので、まずは1か月のおためしでいいのでやってみましょう。
使い勝手の良さに驚くはずです！
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