- キラーページ(収益記事)ってなに?
- キラーページを作るうえで意識すべきことってある?
といった悩みを解決していきます。
- ブログ+NFTで月6桁
- 2ブログ運営中
- 4年目ブロガー
- 月1万円稼げる
ブログノウハウ発信
オノディー
@onodblogです!
キラーページ(収益記事)はブログで稼ぐうえで必ず必要です。
というのも、商品を売るためのキラーページがないとせっかく集客記事でアクセスを集めることができても、収益に繋げることはできないから。
アクセスは伸びてきたのに全然収益を上げることができないと悩んでいるブロガーさんは本当に多いです。
今回の記事では、「キラーページとは何か?」から、「キラーページを書く際のコツ」まで、ブログ初心者にもわかりやすく解説していきます。
- キラーページとは何かがわかる
- キラーページを書くときに意識すべきことが分かる
- 収益を生むキラーページが書けるようになる
この記事を読んで、キラーページを導入して稼ぐためのサイト設計をしていきましょう!
キラーページ(収益記事)とは?
キラーページとは、商品を買ってもらうために読者に商品の魅力を伝える記事です。
収益を上げるための記事だから、収益記事とも呼ばれるよ!
「キラー」って単語が物騒だね…
キラーページの役割は「商品を買ってもらうこと」
キラーページの役割は、もちろん商品を買ってもらって収益を得ることです。
具体的には、以下の収益発生の流れでキラーページが活用されます。
▼収益発生までの流れ
※「集客記事」:SEOに特化した、アクセスを集めることを目的とした記事
もちろんキラーページ自体が集客記事になり得ることもあります。
「集客記事」で人を集め、「キラーページ」でガツンと稼ぐという戦法です。
もちろん、集客記事でありキラーページでもあるという記事もありますが、基本的には上記の流れを意識しておくといいでしょう。
ブログ初心者の中には、集客記事なのかキラーページなのかが明確になっていなかったり、キラーページがそもそもなかったりする人も多いです。
キラーページはブログで稼ぐうえで必須ですよ!
キラーページ(収益記事)を書くときに意識すべき【13のコツ】
キラーページを書く際に意識しておくべき13のコツについて解説していきます。
これを押さえて書けば、キラーページの完成度を格段に上げることができますよ!
- 「特定の1人」に向けて書く
- 「デメリット」もちゃんと書く
- 特徴だけでなく「体験談・評判・口コミ」も書く
- 他の記事に誘導しない
- アドセンス広告は控える
- 「価格情報」は必ず書く
- 価格に応じたボリュームで書く
- 「人気」や「特別感」を推す
- SEO対策は最優先ではない
- 「購入の手順」を解説する
- 紹介する「商品の選択肢は3つ以内」に
- リンクの「種類・配置」を最適化する
- 「買った後の未来」を提示する
それではひとつずつ見ていきましょう!
項目が多いですが、どれも重要なことなのでしっかり押さえてくださいね!
① 「特定の1人」に向けて書く
キラーページは、特定の1人の読者に向けて書きましょう。
欲張って様々な人に売ろうとする文章を書こうとすると、情報量が少なくなってしまい誰にも刺さらない記事になってしまいます。
具体的な読者像を思い浮かべて、その人に向けて記事を書いていくことが必要です。
これをペルソナ設計といいます。
例えば、ブログ本を紹介する記事を書くとはいっても、以下のように紹介する本はさまざまです。
- 初心者向けブログ本
- 上級者向けブログ本
- SEO対策本
- ライティングスキル上達本
- Webマーケティング本
いろんな人に買ってもらえるようにすべての本を紹介してもいいですが、ブログ初心者からしたら上級者向けの本は必要ないですし、その逆もしかりです。
ブログ初心者でライティングスキルを上達させたいと思っている人に対してであれば、その人に合った商品を紹介する記事でなくてはいけません。
「ブログ初心者でライティングスキルを上げたい人」に向けて記事を書くのであれば…
- 「ブログ初心者にオススメなライティングが向上する本7選」
- 「ブログ初心者にオススメな書籍10選」
上の内容にした方が、クリック率も向上して購入されやすいです。
ということを押さえておきましょう。
特定の1人が何に悩んでいて何を求めているかを洗い出して、その1人に対して記事を書くことを意識しよう!
ペルソナ設計については以下の記事で詳しく解説しています!
僕はよくブログ初心者だったころの過去の自分に対して記事を書くことを心がけています!
② 「デメリット」もちゃんと書く
キラーページで商品を紹介する際は、デメリットや悪い口コミもちゃんと書きましょう。
みなさんも実際に高い買い物をするときは、デメリットを注意して見ませんか?
僕はAmazonレビューの低評価をめっちゃ分析してから商品を買ってます(笑)
逆にメリットしかない商品はなんだか怪しいなと思ってしまいます。
記事の信頼性を上げて本音でレビューしていることが伝わるようにも、必ずデメリットは書きましょう。
もちろんデメリットを紹介した後は、フォローも忘れずに!
例えば、有料テーマ「SWELL」を紹介する場合は、以下のような感じです!
SWELLのデメリット:他の有料テーマより料金が高い
SWELLはほかの有料テーマよりも高いです。(⇦デメリット)
しかし、その分高機能で使い勝手がいいツールになっています。(⇦デメリットをカバー)
テーマはそう何回も変えるものではないため、少し高くても優秀なテーマを導入したほうが後々楽になりますよ!(⇦デメリットをカバー)
③ 特徴だけでなく「体験談・評判・口コミ」も書く
キラーページでは、商品のメリットやデメリットといった特徴だけでなく、自身の体験談や評判・口コミも書くようにしましょう!
読者は商品の特徴を踏まえて自分で判断して購入するというよりは、第三者の意見を信頼して購入するという心理があります。
みなさんもAmazonレビューは必ず見てから買うはず!
商品の第三者の口コミを探すならTwitterがおすすめです。
僕もよくTwitterで商品名を検索して、ユーザーの生の声を調べています!
利用者のリアルな感想を記事に埋め込んで、読者の信頼を獲得していきましょう!
④ 他の記事に誘導しない
キラーページでは、途中で内部リンクを貼って他の記事に誘導しないように!
キラーページはあくまで商品を買ってもらうことが目的の記事です。
内部リンクを貼って、そちらに移行されてしまったら、せっかく商品を買う気になっていた人を成約に繋げることができません。
基本的には商品リンクに集中してもらうためにも、内部リンクは貼らないように!
⑤ アドセンス広告は控える
キラーページでは、アドセンス広告は控えるようにしましょう。
先程の「他の記事に誘導しない」と同じ理由ですが、アドセンス広告が途中で設置されていると、肝心のアフィリエイトリンクへのクリック率が減少してしまいます。
読者に商品の購入のみに集中してもらうためにも、アドセンス広告は控えるようにしましょう。
個人的には、記事中にはアドセンス広告は設置せず、記事下のみに設置する方法がオススメです。
⑥ 「価格情報」は必ず書く
当たり前ですが、価格情報は必ず書くようにしましょう!
商品を買うときってなにに一番着目しますか?商品の価格ではないでしょうか?
価格の情報はかなり重要です。
高機能であることをおすすめされたとしても、その価格がわからなければ読者は価格情報を求めに記事を離脱してしまいます。
基本的には、以下のとおりです。
- まずは、商品の基本情報に載せる
- 思ったより高い値段なら、序盤のデメリットに値段を載せて、後半のメリットでカバーする
- 思ったより安い値段なら、メリットや記事のまとめ部で低価格を推す
例えば、ある商品の機能を説明されて「いいなあ」と思ったとしても、最後に提示された価格が思ったより高いと購買意欲が下がってしまいますよね?
逆に価格が思ったより安ければ購入の後押しになります。
価格がデメリットになりそうかメリットになりそうかで、訴求する位置を変えてみましょう!
⑦ 価格に応じたボリュームで書く
キラーページは、価格に合ったボリュームで書いていきましょう。
具体的には、以下のとおりです。
- 価格が高い商品:文字数多めで詳しく
- 価格が安い商品:文字数少なめで簡潔に
例えば、1000円の商品を買う時と、100,000円の商品を買うときって、当然後者の方が慎重になりますよね?
逆に、お手頃な価格の商品に対して10,000字の記事を書いても、離脱率が増えるだけです。
この場合はサクッとメリットを伝えて買ってもらうためにも文字数少なめで簡潔に紹介する必要があります。
価格に見合った情報量を提供していきましょう!
⑧「人気」や「特別感」を推す
キラーページを書くときは、「人気」や「特別感」をアピールすることで購買意欲を高められます。
人はみんなが使っていたり、有名人が使っていたりといった人気商品に惹かれるという心理があります。
紹介している商品が人気商品であるなら、人気であることを押し出して紹介していきましょう。
また、限定である「特別感」がある商品にも人は惹かれやすいです。
紹介する商品が「期間限定価格」であったり、「数量限定」であったりする場合は、それを訴求することで購買意欲を上げることができます。
⑨ SEO対策は最優先ではない
キラーページでは、集客記事からの流入を考えているため、SEO対策は最重要ではありません。
というのも、商品を紹介する記事のキーワードは競合が強すぎてSEOだけでは勝てないことが多いからです。
SEOを意識するよりも、
- 集客記事からいかにクリックされるタイトルにするか
- キラーページにきた読者にいかに商品を買ってもらうか
を意識していきましょう。
例えば、SWELLをおすすめするキラーページの場合、
WordPress有料テーマ「SWELL」のメリット・デメリット
というような、SEOキーワードを意識したタイトルよりも、
SWELLって正直高い?実際に使った人の毒舌レビュー
のタイトルの方がクリックしたくなりますよね?
SEOを意識しすぎて、読者の購買意欲を高めることをおろそかにしないようにしましょう!
もちろん上位表示が狙えそうなキラーページであれば、SEOを意識した網羅性の高い記事を書いて上位表示を狙っていくべきです!
SEOを意識しすぎて網羅性の高い記事になってしまうと読者の購買率を下げてしまうんじゃない?
確かに、無駄に網羅した記事は、読者の購買意欲の低下につながります。
とはいえ、キラーページを上位表示できた際のパワーはかなりのものです。
上位表示を目指せるキーワードなのであれば、読者の購買意欲の向上を100意識するよりも、
⑩ 「購入の手順」を解説する
キラーページでは、購入手順も説明していきましょう。
商品リンクを押してサクッと購入できる商品であれば別ですが、購入手順が複雑なサービスや商品の場合は解説すべきです。
というのも、せっかく購買意欲が高まったとしても、購入方法が分からなければ購入をあきらめてしまうことが多いからです。
商品のメリットやデメリットを紹介した後は、購入手順を解説してそのまま読者の購入を促すことを意識していきましょう!
⑪ 紹介する商品の「選択肢は3つ以内」に
キラーページで紹介する商品の選択肢は3つ以内がおすすめです。
というのも、読者は選択肢が多すぎると、1つに絞ることができず購入に至らないからです。
みなさんも「めっちゃオススメ!」って言われた商品が10個もあったら、どれがいいか迷って購入を保留してしまいませんか?
オススメしたい商品がたくさんあったとしても、3つ程度に厳選して紹介することで読者も選びやすくなります。
また、複数の商品を紹介する場合は、特徴の差を明確に説明して、それぞれどのような人におすすめなのかを書いてあげるといいでしょう!
⑫ 「リンクの種類・配置」を最適化する
購入の決め手となるアフィリエイトリンクの種類や配置には特に注意していきましょう。
僕は以下を意識してリンクを貼っています。
- バナー広告の多用は避ける(クリック率が低いため)
- ボタンリンクとテキストリンクは「3:7」の割合
- 導入部・まとめにはボタンリンク
- 記事本文にはテキストリンク
- 状況に応じてテキストは変える(テキスト変更がOKな場合)
どのリンクをどの場所に貼れば最適化できるかは、それぞれの記事で分析していく必要がありますが、大体の目安として意識しておくといいでしょう。
アフィリエイトリンクの貼り方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
⑬ 買った後の未来を提示する
キラーページでは、読者が商品を買った後の未来を提示するようにしましょう。
商品を説明する際に、「この商品は○○という点がオススメ!」と商品自体のメリットを推す人は多いです。
そこから一歩踏み出して、「購入した読者がどうなれるのか」というベネフィットを意識して書くといいですね。
例えば、以下の2つの文章があった場合、あなたはどちらから購入したいと思いますか?
- SWELLは、他のテーマに比べてもブロックエディタが使いやすく、痒い所に手が届く機能がたくさんあります。(メリットのみ訴求)
- SWELLは、他のテーマに比べてもブロックエディタが使いやすく、痒い所に手が届く機能がたくさんあります。
そのため、SWELLを導入すれば記事作成をサクサク進めることができ、記事作成時間を3割ほど短縮させることができますよ!
体感的に1つの動作で1〜2クリック短縮できるようになります!(ベネフィットも訴求)
後者の方が商品を買ったときの自分の未来がイメージしやすく、購入したいと思えるのではないでしょうか?
そこを意識しておくだけでも読者の購買意欲はグッと上がります。
買った後の読者の未来を適切に提示できるようにするためにも、読者が何に悩んでいるかを明確にしておくことが重要です。
【具体例】キラーページの書き方テンプレート
基本的にはキラーページはテンプレート通りに書けば、完成度の高い内容にすることができます。
僕が実際に使っているキラーページの構成テンプレートは以下のとおりです。
- 基本情報
- メリット・デメリット
- 第三者の口コミ・評判
- よくある質問
紹介する商品によって内容や順序に多少の差は出るかもしれませんが、基本的にはこのテンプレ通りに書いています。
① 基本情報
まずは、商品の基本情報として簡単な特徴や料金を書いていきましょう。
別記事の内部リンクから飛んできた人の中には、紹介している商品を知らない人も多いです。
複数の商品を紹介している記事であれば、以下のような表を使ってわかりやすく比較しておくこともオススメです。
商品比較の例(SWELL VS Cocoon)
SWELL | Cocoon | |
---|---|---|
開発者 | 了さん | わいひらさん |
料金 | 17600円 | 無料 |
複数サイト利用 | OK | OK |
デザイン性 | SWELLの機能のみで オシャレにできる | デザインスキン+CSSで対応 |
サイトスピード | トップレベルのスピード | 有料テーマと同等レベル |
ブロックエディタ使用感 | 痒い所に手が届く機能が満載 | 記事を書くには十分 |
SEO対策 | 万全の対策 | 万全の対策 |
” target=”_blank” rel=”noreferrer noopener”>公式サイト | 公式サイト |
② メリット・デメリット
キラーページのテンプレートで一番重要な箇所は、メリットとデメリットです。
みなさんも何か商品を買うときはメリットやデメリットを比較すると思います。
メリット・デメリットを書く際の注意点は以下の3つです。
- デメリット→メリットの順で書く
- デメリットを書いた後は必ずフォロー
- メリットだけでなく、ベネフィットも伝える
キラーページのコツでも解説した内容を盛り込んで作ってみよう!
③ 第三者の口コミ・評判
キラーページでは、口コミと評判を必ず書きましょう。
商品の「基本情報」、「メリット・デメリット」で商品の概要を読者に伝えたら、「口コミ・評判」で購買意欲を高めていきましょう!
みなさんもAmazonレビューなどで第三者の意見を参考にすることも多いと思います。
先程のメリットやデメリットでもそうですが、人は良い面と悪い面の両方を天秤にかけて商品を買うかどうかを判断します。
メリットばかり書いていても、「なんだか怪しいなあ」という印象を持たれてしまうだけです。
悪い口コミ・評判を書きつつ、信憑性を高めていきましょう!
④ よくある質問
最後には商品に関してよくある質問を書いておきましょう。
読者にそのページで購入してもらうためにも、抱えている悩みは全て解決してあげることを意識すべきです。
よくある質問では、「再検索キーワード」に関する悩みを解決してあげるといいです。
「SWELL ワードプレス」で検索した場合の再検索キーワードは以下のとおりです。
「SWELL ワードプレス」について検索した人が他にも気になってるワードということですね。
この辺りを参考にして「よくある質問」を構成すれば、読者にもSEOにも優しい記事ができますよ!
まとめ|キラーページを書くコツを押さえて収益を上げていこう!
今回はキラーページの書き方のコツについて解説していきました。
キラーページはブログで稼ぐうえでかなり重要です。
強いキラーページが一つでもあれば、あとは集客記事を量産して内部リンクで繋げていくだけで収益を上げていくことが可能です。
本記事で紹介したキラーページを書くコツを押さえながら、渾身のキラーページを作ってみてくださいね!