- ブログの見出しの構成ってどうすればいい?
- SEOに強い見出しの作り方について教えてほしい!
といった悩みを解決していきます。
- ブログ+NFTで月6桁
- 2ブログ運営中
- 4年目ブロガー
- 月1万円稼げる
ブログノウハウ発信
オノディー
@onodblogです!
ブログ記事の見出しは文章の骨組みを作るうえでとても重要です。
見出しを適当に作ってしまうと、いくら内容のいい記事でも上位表示させることが難しくなってしまいます。
というのも、見出しはGoogleも重視しているSEOに関わる項目だからです。
この記事では、適切なSEO対策ができる見出しの作り方について詳しく解説しています。
- 見出しの役割がわかる
- 適切な見出しが付けられるようになる
見出しの作り方について意識したことがないという方は、この記事を読んで、SEO対策に効果的な見出しの作り方をマスターしてください!
ブログの見出しタグ(h2,h3,h4)とは?
さらに、ブログでは見出しが自動的に目次になります。
読者はブログの目次や見出しをまず見て記事を読むかどうか判断するため、見出しを適切に設定することは重要です。
ブログの見出しタグ(h2,h3,h4)の3つの役割【SEOに効果あり】
ブログの見出しの3つの役割は、以下の通りです。
- Googleに正しく情報を伝える
- 読者が読みやすい文章になる
- 記事作成がやりやすくなる
以下で詳しく解説します。
①Googleに正しく情報を伝える
ブログの見出しは、Googleに記事内容を正しく伝える上で非常に重要です。
というのも、Googleは記事全体の内容を把握するために、まず見出しを優先的に認識しているからです。
見出しの情報が適切にGoogle伝わることで、記事全体も評価され、検索結果の上位表示に繋がります。
これが、適切な見出し設定がSEO対策につながることになる理由です。
②読者が読みやすい文章になる
見出しがあることで記事が格段に読みやすくなります。
見出しがある文章とない文章を比較すると差は歴然です。
読者はまず見出しを読んで書いてある内容を把握するため、読者ファーストな記事を作成する上では見出しは必須になります。
③ 記事作成がやりやすくなる
見出しが決まったうえで記事作成に取り組むと、非常にやりやすいです。
なぜなら、見出しがあることで記事の骨組みが決まるからです。
見出しが決まっていると、この記事ではどういった項目を書けばいいのかといった大枠を整理することができます。
後はその骨組みに対して詳細を肉付けしていくだけです。
まず見出しを決めることで、ロジックの通った文章が簡単に書けるようになりますよ。
SEO効果的な見出しタグ(h2,h3,h4)の作り方・書き方
見出しは以下の6つの段階があります。
- h1:記事のタイトル
- h2:大見出し
- h3:小見出し
- h4:補足
- h5:不要
- h6:不要
それぞれ効果的な使い方があるので詳しく解説していきます。
① h1見出しは「記事タイトル」
h1は記事のタイトルになり、最も重要な見出しです。
なぜなら、Google検索結果に表示されるタイトルになるため、記事のクリック率に直接影響するからです。
- 文字数は30文字程度にする
- 検索キーワードを含める
h1見出しの文字数は30文字以内が適切とされています。
というのも、文字数が多すぎると検索結果にタイトルがすべて表示されず省略されてしまうからです。
また、検索キーワードはできるだけ文頭に置くことでクリック率が上がる傾向にあるので意識するといいでしょう。
ブログタイトルの決め方については、こちらの記事「【ブログタイトルの決め方】高いクリック率と上位表示のコツ【7選】」で解説しています。
② h2見出しは「大見出し」
h2は本文の骨組みを決める本文中で最も重要な見出しになります。
SEO的にも、読みやすさ的にも重要な見出しになります。
- 検索キーワードを含める
- 文字数は20文字前後にする
Googleは見出しで記事内容を判断しているので、H2見出しにもキーワードを入れておくことでSEO対策になります。
本記事を例にすると、キーワード「ブログ 見出し」に対して、以下のようにh2見出しを設定しています。
- ブログの見出しとは?
- ブログの見出しの3つの役割
- 見出しの種類(h1、h2、h3…)と効果的な使い方
- ・・・
このように読者の読みやすい短い文章で、適度にキーワードを入れることが大切です。
むやみにキーワード入れるのはNG
キーワードを詰め込めばSEO的には効果的ですが、読者が違和感を覚えてしまうような表現はおすすめできません。
例えば、以下の表現は少し説明的な印象を覚えてしまいます。
SEO対策と読みやすさを意識したブログの見出しの効果的な使い方
あくまでも読者ファーストであり、読みやすさを損ねないレベルでキーワードを盛り込んでいくようにしていきましょう。
③ h3見出しは「小見出し」
h3はh2見出しが大きすぎる場合に、詳細を説明する役割を果たします。
ブログでは具体的な内容を書くことが多いため、h3が最も頻繁に使用されます。
- 詳細・手順・具体例を示す
- h2との関連性を持たせる
- h2の配下に複数のh3を用意する
- 文字数は20~30文字にする
- キーワードは入れなくてもいい
h3見出しはh2の内容を掘り下げた内容になるため、文字数はやや長くなる傾向にありますが文章的にならずに、読みやすさを重視しましょう。
具体的な内容になってくるため、キーワードと合致しない可能性もあるからです。
読者の理解を手助けするような、具体性の高い内容をh3見出しにしていきましょう。
H3見出しをよく使う事例
以下のように、手順や方法といった項目が複数個ある内容を説明する際は必ずと言っていいほど使います。
- (H2)○○の3つの方法
- (H3)方法①
- (H3)方法②
- (H3)方法③
④ h4は「補足説明」、⑤ ⑥ h5、h6は使わない
h4は、h3のさらに下になる見出しであり、使用していない記事も多いです。
- h3の補足事項が複数ある場合
- 乱用はしない
h3よりも詳細な補足事項がある場合に用います。
もう少しテーマやキーワードを具体的にして記事を練り直してもいいかもしれません。
SEOに強いブログ見出しの作り方【4ステップ】
具体的に見出しの内容をどうやって考えていけばいいの?
見出しは以下の4ステップで作っていきましょう。
- キーワードを選定する
- ペルソナ設定をする
- 読者の悩み(ニーズ)を考える
- 見出しを作る
①キーワードを選定する
まず、どのようなキーワードで記事を書いていくかを決めます。
キーワード選定をすることで、SEOに強く読者の悩みを解決しやすい記事を作ることができます。
キーワード選定には必須ツールであるラッコキーワードを使いましょう。
キーワード選定の具体的な方法についてはこちらの記事「【超重要】アクセス数を伸ばすキーワード選定法【6ステップ】」を参考にしてみてください。
読まれる記事を書くならこの作業は絶対必要!
② ペルソナ設定をする
次に、どのような人が記事を必要としているかをイメージします。
これをペルソナ設定といいます。
例えばキーワードが「ブログ 見出し 作り方」の場合、
- ブログ初心者
- ブログ記事を書こうとしている
といった読者のイメージを作ります。
ペルソナ設定は、過去の自分をイメージすると感情移入しやすく、読者に寄り添った記事が書けるようになりますよ。
ペルソナ設定についてはこちらの記事「ペルソナは不要?ブログ初心者が必要なペルソナ設定【4ステップ】」を参考にしてみてください。
③ 読者の悩み(ニーズ)を考える
②で決めたペルソナに対して、その人がどのような悩み(ニーズ)を持っているかを考えていきます。
読者が持つ悩み(ニーズ)には以下の2つがあります。
- 顕在ニーズ:キーワードを検索した直接的な悩み
- 潜在ニーズ:顕在ニーズの奥にある真の悩み
具体的に「ブログ 見出し 作り方」の場合は、以下のように考えられます。
- 顕在ニーズ
- ブログの見出しの役割について知りたい
- ブログの見出しの効果的な作り方について知りたい
- 潜在ニーズ
- 読まれるブログの記事を書きたい
- ブログで稼げるようになりたい
潜在ニーズを見つけることで、読者の悩みを真に解決する記事の作成ができるようになります。
④見出しを作る
読者の悩み(ニーズ)がわかれば、あとは記事の見出しを作っていくだけです。
- 構成は「顕在ニーズ→潜在ニーズ」の順にする
- 文章の内容がわかる見出しにする
- h2には検索キーワードを入れる
読者が第一に知りたいことは顕在ニーズです。
そのため、顕在ニーズを最初に提供して、後半で潜在ニーズを解決していくという流れがおすすめです。
とはいえ、潜在ニーズについては、必ずしも記事内に書かなければならないわけではありません。
記事の構成を考えて、冗長と感じる場合には、別の記事に誘導することで潜在ニーズを解決していくといった方法でもOKです。
具体的に「ブログ 見出し 作り方」の場合は、以下のようになりました。
- ブログの見出しとは?
- ブログの見出しの3つの役割
- 見出しの種類(h1、h2、h3…)と効果的な使い方
- 読まれる見出しの構成の考え方4ステップ
- まとめ
まとめ|SEOに強いブログの見出しの作り方・書き方を押さえよう!
この記事では、ブログの見出しの効果的な使い方について解説しました。
h1~h6までの見出しの役割をしっかり押さえて適切な使い方をしていくことが、SEO対策と読みやすさの向上につながります。
- h1:記事のタイトル
- h2:大見出し
- h3:小見出し
- h4:補足
- h5:不要
- h6:不要
また、読まれる見出しの構成は以下の4ステップで考えていきましょう。
- キーワードを選定する
- ペルソナ設定をする
- 読者の悩み(ニーズ)を考える
- 見出しを作る
ブログの見出しの書き方についてマスターしたら、次は本文の書き方についても学んでいきましょう。