- ブログジャンル(テーマ)が決まらないけれど、どうやって選べばいい?
- 稼げるブログジャンル(テーマ)ってある?
といった悩みを解決していきます。
- ブログ+NFTで月6桁
- 2ブログ運営中
- 4年目ブロガー
- 月1万円稼げる
ブログノウハウ発信
オノディー
@onodblogです!
ブログジャンルはブログを運営していく上で最も重要な要素です。
なぜなら、ブログジャンルが適切に決められないと、ブログが続かなかったり、書いても書いても全く収益が入らなかったりなんてことになりかねないから。
ブログジャンルの決定は今後のブログの未来を左右するといっても過言ではありません。
そこで本記事ではブログ歴3年以上の僕がブログジャンルの選び方を解説していきます。
この記事に書いてる「ジャンルの選び方手順」に沿ってジャンルを決めていけば、必ず自分だけの稼げるジャンルを見つけられますよ!
- ブログジャンルの選び方がわかる
- オススメの稼げるジャンルがわかる
- ジャンルの選ぶ上での注意点がわかる
この記事に書いてある内容を押さえて、稼げるブログのスタートダッシュを切っていきましょう!
ブログジャンル(テーマ)選びに失敗した経験
僕もブログジャンルを選ぶ上で失敗したことがあります。
別ブログで、なんとなく書けそうだなあと思った思いつきのジャンルでブログを書いていたのですが、まったく稼ぐことができず…
また、それほど詳しいジャンルでもなかったため書く記事のネタにも困ってしまい、行き詰まってしまいました。
ここで、ジャンル選びはブログを続ける上でも、ブログで稼ぐうえでもとても重要だと気づいたんです。
おそらく過去の僕と同じような悩みを抱えているブログ初心者の人も多いと思います。
そういった方に向けてどういったジャンル選びをすれば、ブログで成功できるのかについて解説していきたいと思います。
ブログジャンル(テーマ)の7つの選び方
ブログジャンルを選ぶ際は、以下の7つの要素に基づいて考えていきましょう。
少しでも多く当てはまっているジャンルの方が稼ぎやすくて継続しやすいです。
- 体験してきたジャンルか?
- 興味のあるジャンルか?
- これから伸びるジャンルか?
- 市場規模が大きいか?
- 広告の種類は多いか?
- 高単価案件があるか?
- 競合が強すぎないか?
順番に解説します。
選び方① 体験してきたジャンルか?
ジャンル選定の重要な軸は、「自分の体験が伴ったジャンル」かどうかです。
なぜなら、自分が経験していないジャンルの記事を無理矢理書いても読者のニーズにこたえられる記事を書くことが難しいからです。
体験に基づいた記事であれば、説得力が高まり、読者の悩みに寄り添うことができます。
また、最近は企業サイトが検索上位を占めることが多いです。
体験してきたことなんて何もないよ
と感じる人も多いかと思いますが、例えば以下の内容はどうでしょう?
- 本業について
- 生活について(一人ぐらし・同棲)
- 趣味について
- エステ・美容体験について
自分の人生を振り返ってみると、結構体験してきたことがあるはずです。
ちょっとした体験でも深堀していけばどんどん内容を広げられますよ。
選び方② 興味のあるジャンルか?
「体験はしてきてないけど、興味があってこれから勉強しようと思ってる」ことでもOKです。
興味があることをインプットしながら、そのままブログとしてアウトプットできるため、一石二鳥です。
例えば、以下なんかはどうでしょうか?
- ブログ
- プログラミング
- SUS運用
- ゲーム
- 英会話
- 投資
などと何でもいいかと。
でもこれらを元々体験している人には勝てないんじゃない?
そんなことはありません。
例えば、これからブログを開設して実感した体験談やつまづきポイントは、ベテランブロガーの記事よりも初心者の方が書きやすいはずです。
読者の方と一緒に成長していくというスタイルは、読者に寄り添いやすく非常におすすめです。
選び方③ これから伸びるジャンルか?
少し上級者向けで注意が必要ですが、これから伸びるジャンルのブログを作ることもアリです。
これから伸びるジャンルは、すでに確立されたジャンルよりも競合が少なく、稼ぎやすい傾向にあります。
具体的には以下がこれから伸びそうジャンルと言われています。
- NFT・仮想通貨特化ブログ
- IT系特化ブログ
- メンズ美容特化ブログ
- 在宅ワークブログ
- メタバース系ブログ
これらは案件の報酬単価も需要も高いため、稼ぐことに特化したジャンルといえます。
また、新しいジャンルということで詳しい人も少ないため、これから勉強すれば十分にブログを書ける知識を身につけることもできます。
時代の流れを読んで敏感にアンテナを張っておく必要はありますが、上位を独占できればかなり強いです。
選び方④ 市場規模が大きいか?
市場規模が大きいジャンルかどうかは非常に重要な指標です。
市場規模が大きいとは、お客さんが多く、アクセスも利益も大きいということです。
市場規模が小さいジャンルで始めてしまっては、いくら上位表示できるようになっても稼ぐことはできません。
市場規模が大きいジャンルかどうかは必ずチェックするようにしましょう。
市場規模が大きいかどうかは「ラッコキーワード」というツールを使って調査することができます。
ラッコキーワードを使うと、以下の情報を得ることができます。
- サジェストキーワード(関連キーワード)
- 検索ボリューム(月間検索数)
例えば、ラッコキーワードを使って「ブログ」というワードのサジェストキーワードと検索ボリュームを調査してみました。
▼「ブログ」の関連キーワードと月間検索数
「ブログ」は月間検索数368,000、その他の関連キーワードも月間検索数が多く市場規模が大きいジャンルだということがわかりますね。
ラッコキーワードの具体的な使い方については、以下の記事で詳しく解説していますので是非参考にしてみてください!
選び方⑤ 広告の種類は多いか?
広告の種類や数が多いかどうかは、稼ぎやすいかどうかに直結します。
広告の数が多ければその分マネタイズポイントが増えるため稼ぎやすいです。
逆に、広告の数が少ないと案件が終了してしまった場合に、いきなり稼げなくなってしまいます。
どうやって広告の種類や数を確認すればいい?
広告の種類や数は「ASP」を使って確認することができるよ!
ASPで自分が気になっているキーワードを検索して、広告がどれくらいヒットするかを調査してみましょう。
あまりにも広告の数やバリエーションが少ないジャンルは注意が必要ですよ!
選び方⑥ 高単価案件があるか?
広告の種類が多いかどうかをチェックする過程で、高単価案件があるかどうかも見ていきましょう。
案件の単価が高いことは稼ぐ上で非常に重要です。
というのも、報酬単価の違いが「目標金額達成までにどれだけ売ればいいか」に大きく影響してくるからです。
例えば、月1万円を稼ぎたいと思った場合、
- 報酬単価100円の商品なら、100件成約する必要あり
- 報酬単価5,000円の商品なら、2件成約する必要あり
と成約すべき数が大きく変わってきます。
低単価案件のみの戦いだと全然稼げずに消耗してしまうことも多いです…
ASPには、広告ごとに報酬単価が記載されているので、どんな案件があるのかを確認するついでに、高単価案件があるかにも目を向けていきましょう!
選び方⑦ 競合が強すぎないか?
決めたジャンルの競合が強すぎないかどうかをチェックすることも重要です。
基本的に市場規模が大きいジャンルは、競合が強すぎる傾向があります。
競合が強すぎるレッドオーシャン状態だと、記事を上位表示することが難しくなかなか稼ぐことができません。
競合が強いかどうかってどうやって判断するの?
競合性はキーワードを実際に検索してみて、上位表示しているサイトが企業サイトばかりでないかどうかで判断することができます。
例えば、「お金」というキーワードを調査するとこんな感じになりました。
だからと言って「お金」ジャンルが無理と判断するのはまだ早いです。
先ほど紹介したラッコキーワードで調べたサジェストキーワードでも競合性を調べていきましょう。
またSEOだけに頼らず、SNS流入に力を入れていくことで競合を回避する方法もありますよ!
ブログジャンル(テーマ)はひとつでなくてもいい?
書きたい事がありすぎてジャンルが決まらないなあ
という方は複数ジャンルの「雑記ブログ」でもOKです。
いろんなジャンルの記事を書いてみて、読まれる記事や稼げる記事を分析しながら、だんだんとジャンルを絞っていくといいでしょう。
雑記ブログにするのであれば、「メインテーマ1つとサブテーマ3つまで」で構成するのがオススメ。
例えば、以下のような組み合わせが考えられます。
- メインテーマ:ブログ
- サブテーマ:NFT、仮想通貨
- メインテーマ:プログラミング
- サブテーマ:ガジェット、転職
- メインテーマ:子育て
- サブテーマ:料理、美容
メインテーマで行き詰まったら、息抜きでサブテーマを書けるのがいいね!
ポイントはメインテーマとかけ離れすぎていないサブテーマを選択することです。
メインテーマとサブテーマに関連性があることで、Googleからの評価も期待できます。
稼いでいるブロガーもひとつのジャンルで攻めているわけではなく、複数のジャンルでブログを運営していることが多いですよ!
【具体例】稼げるブログジャンル(テーマ)の決め方【4ステップ】
紹介した稼げるブログジャンルの選び方の7つの要素に基づいて、具体的にブログジャンルを決めていきましょう!
ブログジャンルの決め方は以下の4ステップです。
- 自分が気になるジャンルをピックアップしてみる
- ラッコキーワードで市場規模を調査する
- ASPで広告の数や報酬単価を調べる
- 実際に検索して競合調査をする
既にジャンルが決まっている方でも稼げるジャンルに繋げることができる可能性もあるため、ぜひ参考にしてみてください。
① 自分が気になるジャンルをピックアップしてみる
まずは、自分が気になるジャンルをピックアップしてみましょう。
ここでは、選び方①、②、③に基づいてジャンルを探していきます。
- 選び方① 体験してきたジャンルか?
- 選び方② 興味のあるジャンルか?
- 選び方③ これから伸びるジャンルか?
以下のように、思いつく限りジャンルをリスト化していきましょう。
- ブログ
- アフィリエイト
- 転職
- 暮らし
- プログラミング
- 引越し
- クレジットカード
- 旅行
- ファッション
- NFT
- 仮想通貨
②ラッコキーワードで市場規模を調査する
①でピックアップしたジャンルについて、市場規模を調べていきましょう。
- 選び方④ 市場規模が大きいか?
に基づいて調査していきます。
ラッコキーワードを使用して、以下の2つの項目を調べていきましょう。
- サジェストキーワード(関連キーワード)
- 検索ボリューム(月間検索数)
以下のようにスプレッドシートなどでまとめておくといいですね。
▼「ブログ」の関連キーワードと月間検索数
メインとなるキーワード(ここでは「ブログ」)が5桁以上の月間検索数があるといいですね!
市場規模が小さいジャンルは稼ぐことが難しいため、ピックアップしたリストから外しておきましょう!
③ ASPで広告の数や報酬単価を調べる
②で市場規模を調べて残ったジャンルについて、ASPを使って広告の数や報酬単価を調べていきます。
ここでは以下の選び方に基づいて調査をしていきます。
- 選び方⑤ 広告の種類は多いか?
- 選び方⑥ 高単価案件があるか?
ASPに登録したら、ジャンルのキーワードで検索して、以下の2つを意識してみていきましょう。
- 広告数や種類はどれくらいあるか?
- 目安:使えそうな広告が5種類くらい
- 報酬単価はどれくらいか
- 目安:1,000円以上
ちなみに、調べるASPも1つだけではなく、複数ASPで調べることをオススメします。
ASPによって広告の内容は変わりますし、同じ広告でも報酬単価が違う場合があります!
オススメのASPは以下の5つです。
- A8.net(エーハチネット)→国内最大手ASP!
- バリューコマース→全ジャンルに強い!
- afb
(アフィビー)→利用者満足度NO1のASP! - アクセストレード→Eコマース、金融、サービス業に超強い!
- もしもアフィリエイト→個人ブロガー・アフィリエイターに寄り添ってくれるASP!
おすすめというかどれも登録必須なASPですので、まだ登録していないASPがあったらこれを機に登録しておいてください。
これらのASPについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!
④ 実際に検索して競合調査をする
③でさらに絞ったジャンルについて、実際に検索してみて、競合調査をしていきましょう。
ここでは、以下の選び方に基づいて調査をしていきます。
- 選び方⑦ 競合が強すぎないか?
競合が強すぎるジャンルはいくら記事を書いても上位表示させることは難しいため、競合が弱いジャンルを探すようにしましょう!
競合調査をする場合は、メインとなるビッグキーワードだけでなく、ラッコキーワードで調査したサジェストキーワードについても調べるべきです。
「ブログ」というキーワードは競合が強すぎるけど、「ブログ ジャンル 決め方」なら勝てそう…
といった穴場キーワードがないかどうか探してみてください。
とはいえ、競合が強すぎるからといって、すぐにジャンルを諦めてしまうのはもったいないです。
強豪は強いんだけど、高単価案件があって魅力的なんだよなあ〜
というジャンルがあれば、
「自分の軸となるジャンルからちょっと派生できないか?」
を考えてみるといいでしょう。
例えば、
「同棲ブログ」をメインとして、「共同財布の支払い」の記事から「クレジットカード系」のジャンルに繋げる
「結婚式ブログ」をメインとして、「結婚準備に向けて」の記事から「脱毛系」ジャンルに繋げる
などなど
このように、競合が強いジャンルは正面から勝負するのではなく、他のジャンルから派生するような形でブログを構成するという方法もアリです。
ブログジャンル(テーマ)選びの2つの注意点
ブログジャンルを決めるうえで押さえておくべき注意点について解説していきます。
注意点は以下の2つ。
- YMYLジャンルには気をつける
- 競合が強いからといって諦めない
順番に解説します。
注意点① YMYLジャンルには気をつける
「人々のお金・健康・安全・生活関連のトピックを扱うページ」という意味で、Googleの検索品質評価ガイドラインで、定義されているジャンルです。
これらは人の生活に関わる重要な内容になるため、権威性があるかつ品質が高いブログじゃないとGoogleから信用されない傾向にあります。
信用されないということは、上位表示させることができないということ。
「専門的な知識があって自信がある!」という方でない限りは、よっぽどYMYLのジャンルには手を付けないほうがいいです。
もしくは、検索流入をSEOだけに頼らず、SNSにも力を入れて検索流入の入り口を増やしていくなどの工夫が必要になると思います。
- 買い物
- 金銭取引
- 金融
- 医療
- 病気
- 健康
- 法律
- 災害対策
- 養子縁組
注意点② 競合が強いからといって諦めない
競合が強すぎるジャンルは基本的に避けた方がいいですが、すぐに諦めてしまうのもったいないです。
たとえば、「転職」「副業」「脱毛」といったテーマは企業サイトや有名ブロガーが上位を独占しているため、新規で戦うにはなかなか難しいジャンルと言えます。
例えば、以下のような方法があります。
- SEOではなく、SNS流入で戦う
- 別のメインテーマから集客し、内部リンクで稼ぎたいテーマに流す
競合が強いジャンルでの真っ向勝負は諦めるべきですが、戦い方を変えて臨むのはアリです。
基本的には「競合が強い=お金の動きが大きい=稼げる」なので、狙えそうなのであれば積極的に狙っていきましょう!
ブログジャンル(テーマ)選びができたらやるべきこと
ブログジャンルを決めたら、「キーワード選定」をして記事を書いていきましょう!
調査方法は以下の4ステップ。
①ブログジャンルのキーワードを検索する
ラッコキーワードを使ってブログジャンルのキーワードを検索します。
例えば、「ブログ」ジャンルでブログを書いていこうと決めたら、「ブログ」に関連するサジェストキーワードを調べていきます。
このキーワードはブログ記事を書いていく上でのネタにもなるよ。
②キーワードの月間検索数を調べる
ラッコキーワードを使って、①で調べたキーワードの月間検索数を調べていきます。
ラッコキーワードで月間検索数を調べるには有料プランに加入する必要がありますが、月額440円と安いので是非加入することをおすすめします。
月間検索数は、書く記事がどれほどのニーズがあるかを測る指標にもなり、ブログを書く上で重要な要素です。
1カ月だけ契約して月間検索数を調べて、解約!ってのもアリ!
③月間検索数500程度のキーワードを洗い出す
月間検索数500程度のキーワードはロングテールキーワードと呼ばれます。
ブログ初心者はまずロングテールキーワードをどんどん狙って記事を書いていくことになります。
なぜなら、ロングテールキーワードは競合が少なくアクセスされやすい記事が書けるから。
ロングテールキーワードについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事「【SEO対策】ロングテールキーワードでブログPV数大幅アップ!」を参考にしてみてください。
④ロングテールキーワードをGoogle検索して上位表示サイトをチェックする
ロングテールキーワードを洗い出せたら、それぞれGoogle検索して1ページ目にあるサイトをチェックしていきます。
チェックするポイントは、「個人ブログがあるかどうか」です。
1ページ目が企業サイトばかりなのであれば、そのキーワードで記事を書いても上位表示させることができないということになります。
詳しいキーワード選定法については、超有料級の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ|ブログで稼ぐためにはブログジャンル(テーマ)選びが重要!
ブログジャンル選びは、ブログで稼げるかどうかの命運を分けるとても重要なステップです。
適当に決めてしまわず、この記事に書いてあることを押さえて慎重に決めていきましょう。
本記事のまとめは以下のとおりです。
- 体験してきたジャンルか?
- 興味のあるジャンルか?
- これから伸びるジャンルか?
- 市場規模が大きいか?
- 広告の種類は多いか?
- 高単価案件があるか?
- 競合が強すぎないか?
- 自分が気になるジャンルをピックアップしてみる
- ラッコキーワードで市場規模を調査する
- ASPで広告の数や報酬単価を調べる
- 実際に検索して競合調査をする
ブログジャンルが決まってしまえば、あとはどんどん記事を書いていくのみです!
まだブログを開設していないという方はこちらの記事「【簡単図解ガイド】WordPress副業ブログの始め方全手順【ConoHa WING】」を、
記事の書き方について学びたいという方はこちらの記事「【パクリOK】読まれるブログ書き方テンプレート!具体的な例文もあり」を参考にしてみてください。
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